《和花》とは
日本原産の草花、
及び古くから日本で栽培されている草花のことを言い
自然な姿の和花は市場には出ず
各生産者を訪ね、
時には自身で山へ入り
手配が叶った草花たちのみが
彼女の元へ集います
昨年に引き続き新年の御飾り、
〈雲鶴〉を包む雲に見立てた裂に纏う香と
〈訶梨勒〉*の中身を調合いたしました
*訶梨勒
諸病の治癒力があると伝えられる訶子の実に
沈香, 白檀などの希少な天然香料を数種調合し
伝統的な飾り結びを施す、
新年・慶事の席に飾られる袋物のこと
〈雲鶴〉には
白檀を基調とした数種類の精油を重ね
雲を抜け香りが立ち上るような調香を、
〈訶梨勒〉の中身は
取り出し、空間に香を炷き染めて
お愉しみいただけるように調合しています
日本は
茶道・華道・香道の三つの伝統文化「三道」を持ち
その中の香木香を鑑賞する「香道」は
着物や空間に香を炷き染め、香を聞き、
親しまれてきました
どの道も
心を鎮め、 四季に想いを寄せ
自分と対峙することで
育んできた日本人の精神性が
今日の私達に繋がっています
稽古で伝え聞いていること、
及び自身の実感から
「和花とは、そこに心があること」だと
伝えてくださいました
御飾りの予約は12月14日まで、
(予定数に達し次第受付終了)
安藤さんのオンラインストアからご注文ください
安藤さん〈雲鶴〉紹介文:
鶴を意匠に作り続けられたらと
最初に作った御飾りです。
小さな頃 母の毎晩の読み聞かせによる言葉たちは
幾つもの景色を見せてくれました。
乳白色のなめらかな絹織物と墨の濃淡で描かれる鎮まった光景、
音という音を内包する雪景色と 響き渡る羽音。
当時見ていた鶴の姿は、
今も留まる原風景の一つとなっています。
「雲鶴」
雲を抜け香りが立ち上るよう
白檀を基調に調香を依頼しました。
自然呼吸が深くなり
かの物語の世界を見せてくれるようです。
花 安藤
https://hanaando.com
花 安藤
《和花》とは
日本原産の草花、
及び古くから日本で栽培されている草花のことを言い
自然な姿の和花は市場には出ず
各生産者を訪ね、
時には自身で山へ入り
手配が叶った草花たちのみが
彼女の元へ集います
昨年に引き続き新年の御飾り、
〈雲鶴〉を包む雲に見立てた裂に纏う香と
〈訶梨勒〉*の中身を調合いたしました
*訶梨勒
諸病の治癒力があると伝えられる訶子の実に
沈香, 白檀などの希少な天然香料を数種調合し
伝統的な飾り結びを施す、
新年・慶事の席に飾られる袋物のこと
〈雲鶴〉には
白檀を基調とした数種類の精油を重ね
雲を抜け香りが立ち上るような調香を、
〈訶梨勒〉の中身は
取り出し、空間に香を炷き染めて
お愉しみいただけるように調合しています
日本は
茶道・華道・香道の三つの伝統文化「三道」を持ち
その中の香木香を鑑賞する「香道」は
着物や空間に香を炷き染め、香を聞き、
親しまれてきました
どの道も
心を鎮め、 四季に想いを寄せ
自分と対峙することで
育んできた日本人の精神性が
今日の私達に繋がっています
稽古で伝え聞いていること、
及び自身の実感から
「和花とは、そこに心があること」だと
伝えてくださいました
御飾りの予約は12月14日まで、
(予定数に達し次第受付終了)
安藤さんのオンラインストアからご注文ください
安藤さん〈雲鶴〉紹介文:
鶴を意匠に作り続けられたらと
最初に作った御飾りです。
小さな頃 母の毎晩の読み聞かせによる言葉たちは
幾つもの景色を見せてくれました。
乳白色のなめらかな絹織物と墨の濃淡で描かれる鎮まった光景、
音という音を内包する雪景色と 響き渡る羽音。
当時見ていた鶴の姿は、
今も留まる原風景の一つとなっています。
「雲鶴」
雲を抜け香りが立ち上るよう
白檀を基調に調香を依頼しました。
自然呼吸が深くなり
かの物語の世界を見せてくれるようです。
花 安藤
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